ブランドによっては国内に直営ショップが無いところもある
海外ブランド腕時計は、ステータスが高い人やファッションアイテムとして時計を楽しみたい人にとって、身近なアイテムとして位置づけられています。海外ブランドによっては、日本国内に直営ショップを展開しておらず、実際に自分の目で見てお気に入りのモデルを購入するのが難しいことがあります。特に、一千万円を超える高額のモデルについては、海外に拠点を置くブランドから直接購入をしなければならないケースもあり、購入手続きを躊躇してしまう人も少なくありません。そこで、海外ブランド腕時計に興味がある場合には、人気のあるブランドの中でも、なるべく国内に数店の直営ショップや正規代理店を置いているところに目を向けると良いでしょう。
修理が必要になった時に手元に届くまでに時間を要することも
海外ブランド腕時計は、大量生産されたノーブランドの腕時計と比べて、耐久性が優れているものが多くありますが、使用環境や使用頻度、保管状態などによって各パーツの劣化が進んで不具合が起こることがあります。そのような場合に、海外にしか拠点がないブランドの腕時計については、修理を依頼してから手元に届くまでに一か月以上の期間が掛かることもあるため注意しましょう。また、修理の依頼方法によっては、修理にかかる代金だけでなく、送料や手数料が高額になることもあります。その他、ブランドごとに対応可能な修理のメニューが異なるため、長く腕時計を愛用したい人は、将来を見据えて幅広く修理対応をしてくれるブランドを探すことがポイントです。